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プレイタイム☆年少組 おうちごっこ編

2024.02.21

年少組のプレイタイムでは、保護者の方に子どもたちが園生活でどの様に遊び、

友達と関わりをもっているのか、そして保護者の方と楽しみながらできる限り

自然体でいられる活動と内容を考えました。その様な中で、大好きな外遊びや

室内遊びで遊んでいるアイス屋さんごっこやおうちごっこに焦点を当てました。

 

2クラスで集まり話し合いをし、「おうちごっこ」と「お店屋さんごっこ」と決定しました。

今回はプレイタイムの活動を行う日に「おうちごっこ」「お店屋さんごっこ」、どちらに入るかを

自分で決めてもらいました。

2クラス混ざっての活動で子どもによってどちらのごっこ遊びも均等に活動に参加をしていた子、

片方のごっこ遊びの活動に参加をしていた子と、お子さまによって様々です。

 

そしてクラス混合でこの後から2チームに分かれて、

「おうちごっこをするには何が必要になるかな?」と話し合いをしました。

思いつく物から手を挙げてどんどん出していくと…

 

「キッチン!」「掃除機!」など沢山上がってきました。

沢山出た中でも特に必要な物をさらに絞り、早速「おうちごっこ」の製作をスタートしました。

まずは、大きなものの色決めから…

「何色にしようかな?」と好きな色に手を挙げて多数決!

 

色が決まると、絵の具がズボンや床に垂れないように

そして段ボール全てに塗り残しがないようにたっぷり塗りました。

土台が完成すると、家電それぞれに何かついているものがあるかな?と聞きました。

「ボタン!」となると、廃材の中から「どれがいいかな?」と子ども自身で決めてもらいました。

「これがいいかも!」とペットボトルのキャップを持ってきてくっつけ…

「これもいいかも」と透明なカップを持ってきたりなど、細かいところまでこだわりました。

また小さいものの製作では…

スマートフォンに色ペンで絵を描き、シールを貼り可愛く、かっこよく仕上げました。

スマートフォンと言えばと、「みて!youtubeのマーク!!」としっかりとスマートフォンの

使用方法まで理解をし描いている子もいました。

 

その他にもフェルトでお化粧道具の口紅やスズランテープを割いてお風呂のお湯に見立てるなど

沢山の素材に触れながら「おうちごっこ」を完成しました。

 

「おうちごっこ」も様々なコーナーができ、できた物を見るたびに

「あれで遊びたいな~」と楽しみにしている様子や

クラスも交えて行ったことで色々な子と関わりをもつこともできました。

見どころや作ったものをお子さまとお話して、是非24日を楽しみにしていただきたいと思います。

 

たかはし あいか


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